1 明治時代からの伝統の私塾
責善学舎はもともと明治時代に秋田県にあった私塾です。当時の責善学舎塾主 神澤素堂は、現在の責善学舎代表 神澤武利の高祖父にあたります。教育への思いとともに塾名をご先祖様から引き継いでおります。
かつて日本の教育は寺子屋や私塾が担うことが多く、そこから多くの傑出した偉人が輩出されました。責善学舎は、この令和の時代に、伝統の学びの場『私塾』として、100年後の日本のために貢献したいと考えています。
2 礼法を学ぶ
多くの塾は、点数を上げるために教育を行います。それ自体は間違ったことではありません。しかし、それでだけで良いのでしょうか?教育以前に、器となる健全な精神を養う必要があると考えています。それが『礼法』です。礼法は、武家の時代から伝わる礼儀や作法を学びます。礼法で学ぶ、正しい姿勢、丁寧なお辞儀。このような礼儀を大切にした毎日を送る。遠回りのようで、これが学びを体に染み込ませることとなり、知識が知恵となり学力向上に寄与すると考えます。責善学舎では教育以前の教育として、親子に礼法を伝えています。目の前の成績に直結するものではないかも知れませんが、必ずお子さんの生涯に渡る真に価値あるものです。
3 学ぶ理由を見つけ自ら学び取れるようになる
大学入試が変化し、推薦や総合型選抜などの試験が増えてきています。この変化に対応するには、責善学舎が伝えている礼法が合っています。礼法を学びながら、なぜ学ぶのか、自分は何を学びたいのかを深掘りしていきます。
20年以上学習塾業界に身を置き、勉強が競争の道具となり、勉強をやらされていると感じている子どもたちを多く見てきました。しかし、そんな時代は終わりました。
礼法を学び、器となる精神が育てば、自ら学ぶ人材が育ちます。指導者の能力に左右されることなく、自ら学力を伸ばすことができるようになります。出会う教師によって差が出るような不確かな教育ではなく、誰に教わっても伸びていける、そして自ら伸びていく人材を育てたいと考えています。