個別相談会に行くときは「これ」もアピール!!

引き続き、個別相談会のお話です。

口を酸っぱくして皆さまにお伝えしている、
「個別相談会に行くときには、
通知表のコピーと、北辰テストの結果を持っていく」。
これらは自分の学力を高校側に伝えるために持っていくのですが、
では内申点と偏差値だけが評価の対象になるのかというと、
実はそうではないのです。

それが何なのか、
いくつか例を挙げてみましょう。

・英検、漢検、数検の結果
・所属している部活動で県大会出場以上
・コンクールでの入賞
・生徒会役員
・部活動の部長、委員会の委員長
・中学校での欠席がない(皆勤)
・校外での活動で成績が優れているもの

主なものはこんなところです。
これらがどのように使われるのかというと、
多くの学校では「加点」といって
これらの活動内容を数値化し、
内申点や偏差値にプラスしていきます。

例えば、
お子さんの希望する学校の合格ラインが
内申点5科の合計点20だとします。

しかしあなたのお子さんは内申点5科の合計点が18点だった。
けれど、あなたのお子さんは
英検3級を持っていた。
しかも部活動で部長として頑張っていた。

そして、その高校が
「英検3級以上で内申へ加点1」
「部活動の部長で内申へ加点1」
という、加点ポイント制度を設けていたとします。

すると、あなたのお子さんは
内申点18に対し、2点加点され、
内申点5科の合計が「20」とみなされ、
無事にその合格ラインである内申点20に到達し、
確約をもらうことができるのです。

こんなにおいしい制度を使わない手はありません。

ですから、何かしらの検定を持っていたり
入賞したりしているのであれば、
「合格証」や「賞状」など
それらを証明するアイテムがある場合には、
必ずそれを個別相談会に持っていってください。

ただし、それらの証明するアイテムを持っていったからといって、
必ず評価に使われるわけではありません。
なぜなら、学校・コースによって使われ方が違うから。

加点ポイント制度を設けている学校はたくさんあるのですが、
「◯◯コースにのみ適用」
「単願のみに適用」
「内申点のみに適用」
「加点ポイントは最大2点まで」
など、制限を設けている学校も多いのです。

しかし「使われないかもしれないから」と
合格証を持たずに個別相談会に行き、
実は評価対象になっていた場合、
加点ポイント制度を使うことはできません。

また、たとえ加点ポイント制度がなくても、
それら合格などの実績は
高校の先生に好印象をあたえます。
加点にならなくても、
備考欄に追記されることはあるかもしれません。

個別相談会では
最大限にお子さんの学力・能力・実績をアピールすることが大事なのです。

もし、このブログを読まれているあなたが
中1や中2(あるいは保護者の方)であれば、受験までまだ余裕があります。

この「加点ポイント制度」を活かすために、
各種検定を受験したり
生徒会へ立候補したりして、
積極的に活動してほしいと思います。

英検看板



次回のブログでは
これまで私たちが保護者の方と面談をしてきて聞かれた、
個別相談会に対する疑問点について
お話ししたいと思います。




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