つまずいたって前には進んでる
こんにちは。教室長の鈴木です。
今日は受験の考え方についてのお話。
勉強に限らずなにかを続けていれば
つまずくときが必ずあります。
でもつまずくのは決して悪いことではありません。
そこで倒れたまま
なにも行動しなくなるのがいけないんです。
つまずいたときって
前のめりになりますよね?
それって勢いがついたということです。
だから前には進んでいます。
むしろ、前へ進むエネルギーをもらえてるんです。
このエネルギーを活かすも殺すもあなた次第です。
そのまま倒れっぱなしになるか、
起き上がってまた歩き出すか、
あなたが決めるんです。
ぼくは高校受験に失敗してつまずきました。
受験では不合格のことを
“落ちる”といいます。
受験では”落ちる”というのは
とっても不吉な言葉です笑
みんなが”落ちない”ように願掛けします。
“落ちない”つながりで
羽田空港の神社に
受験生が訪れるなんて話も聞いたことがあります。
“落ちる”=悪いことというのは
確かにその瞬間だけをみたらそうなのかもしれません。
でも木の実が木から落ちちゃったらどうなりますか?
そこから芽が出てふくらんで
空高く成長していくじゃありませんか。
落ちてしまった木の実は
そこからたくさんの栄養を吸収し蓄えて
大きく成長します。
長い目でみれば、「落ちる」というのは
新しい一歩ともとれるわけです。
出てきてしまった結果は変えることができません。
そこでつまずいてそのままにするのではなく、
それを勢いにしてもう一歩踏み出してみてください。
たくさんの可能性を秘めた木の実のようなあなたなら
きっと新しい芽を伸ばしていけるはずです。