【ふじみ野市の塾】1DAY歴史講座開催しました
一昨日の8日、
歴史芸人カクヒコ先生をお招きして
歴史講座『歴史芸人と歴史をおもしろく勉強しよ』を開催しました。
今回のテーマは
「歴史の勉強として 日本神話をきいてみよう」
ということで
学校の授業では絶対に取り上げられない
『日本神話』。
私ごとですが、
日本神話は大好きなんですよ。
というのも
趣味が神社仏閣巡りなんです。
神社に行くと
必ず「この神社のご祭神は○○で・・・」
と書いてありますよね。
色んな神社を巡ってると
色んな神様が出てくるので、
親しみがわいてきました。
そんなことがあるので、
この講座、私が一番楽しみにしていたと思います(笑)
でもこの講座、
神社仏閣巡りが好きな人のためだけに
開講しているのではありません。
重要なのは、サブタイトルの
「歴史の勉強として」
日本神話を聞くと言うところ。
まず第1部は、日本神話の
「イザナキ・イザナミ」
「アマテラス・ツクヨミ・スサノオ」
などの絶対にはずせない箇所を
ギュッと凝縮して、
神話の流れを学ぶ回でした。
日本神話のわかりづらいところは
・名前が分かりづらい
・登場人物が多い
・エピソードの時間や場所が点在していて(しかも地上と天上)分かりづらい
ということだと思います。
この点在するエピソードを
カクヒコ先生が時間の流れに添ってお話してくれたので、
皆さん、神話の大まかなストーリーは
分かっていただけたようです。
神話のお話って
ひとつのエピソードを
じっくり掘り下げる勉強会はあっても、
歴史の流れとして
一気に教えてくれる講座は
ほぼなかったと思います。
そういった意味でも、
昨日の参加された方は
ラッキーだと思います。
そして神話、つまり神様の話なのに、
神様たちの、なんて人間くさいこと。
すぐに人(あ、神か・・・)を殺すし
だますし、疑うし・・・
(私的には、
一夜の契りで妊娠したことを
「本当に俺の子どもか?」と疑われたコノハナサクヤビメが
「本当にあなたの子どもなら、何があっても無事生まれてくるでしょう」と
産屋に火をつけて出産したエピソードが好き♪♪)
私から見ても
「それってどうなのよ」
って思うけど、
でも「神」なんです(笑)
だったら、
人間は人間くさくても
全然いいじゃないですか!!
それにしても
どうしてこういった
不思議な話が伝わっているのでしょうね。
火のないところに煙は立たないというか
なんでこんな話ができあがったのだろうと思います。
神といいながら、
実際には人間がやってきたことが、
遠い昔から伝わってきたことなので
「よく分からないけど、偉大な存在=神」
として伝わっているのかなと
私は思うのですが。
そして、
なんでこういった不思議なエピソードが
日本には存在するのか。
そのあたりのお話は、
次回の歴史講座へと続くのです!!
楽しみですね♪♪
歴史芸人カクヒコ先生による1DAY歴史講座
『歴史芸人と歴史をおもしろく勉強しよ』
~歴史の勉強として 日本神話をきいてみよう 後編~
は、5月下旬ころ開催予定。
詳細が決まり次第、
こちらのブログでお伝えさせていただきます。
written by 塾生みんなのかあちゃん