本物の歴史の授業はこれだ！！
昨日、歴史芸人®︎カクヒコ先生をお招きしての歴史講座でした。
一度聴いたらハマってしまう、カクヒコ先生の歴史講座。
毎回ご参加の生徒さん・保護者のかたもたくさんいて、
今回は定員を増席しての開催でした！
今回は「テストで点が取れる話」ということで、
中学生が「なぜ？」と思うポイントをお話いただきました。
歴史を習うと必ず覚えさせられる「荘園」。
荘園って用語は急に出てきますけど、
荘園って何か知ってましたか？
そういった、もしかしたら学校の先生もちゃんと知らない内容を
カクヒコ先生に教えていただきました。
下は小学生から上は高校生、それに大人まで、
大満足の内容でした。
講座終了後、カクヒコ先生と
あれこれお話させていただいていると、
今の中学校の歴史の授業の問題点が浮き彫りに。
学校での歴史の授業は
教科書の分量を考えると
かなりコンパクトなものになってしまいます。
そうすると、必然的に
必ず知ってほしい事象が並べられるだけになってしまって、
歴史の流れが掴むことが
難しくなってきます。
そこに授業数や授業時間、
それに教える側の知識量の問題もあり、
学校の授業で理解できる歴史は
かなり限られたものになってしまいます。
そうなると、
学校の歴史の授業はただただ暗記の多い、
めんどくさいものになってしまいがち。
（逆にいうと
理解しなくても、丸暗記してしまえば、
点数は取れるということにもなりますが…）
カクヒコ先生もおっしゃってました。
「歴史は凡人が作り上げてきたもの。
１人の偉人が作り上げたのではなく、
みんなが世の中を良くしようとして動き、
その結果問題が起きたり、歪みが生じたりする。
それを修正しようと
また新しい動きが生まれる。
それの繰り返し。」
歴史は「人間が作り上げてきた過程」です。
つまり「ヒューマンドラマ」。
それがわかれば
絶対に歴史は面白いはず！！
社会の授業に苦戦している生徒さんや
もう一度歴史を学び直したい大人たちに
ぜひカクヒコ先生の講座を受けてもらいたいのです。
カクヒコ先生の歴史講座は、今後も開催します。
次回は来年３月頃の予定。
乞うご期待！！
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました！！